【コラム】お仏壇、どこに置く?

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お盆やお正月の時期には実家に集まって、お墓参りに行く、という方も多いですよね。
実家にあるお仏壇、跡を継ぐ方がそのままお守りすることになっている家が多いのではないでしょうか?
仏間のこと、家を建てる時には意識しておいた方がいいですね。

お盆休み、実家でまず最初にすることは

お盆休みは里帰り。実家に帰るとまず一番にお仏壇に手を合わせる・・・
そんな習慣のある方も多いのではないでしょうか

プランニングの際にも必須の確認事項としてお仏壇の有無を確認します。
スペースもそうですが方角にも決まりがあるからです。
代々受け継がれたお仏壇は大きなものも多く、新しいお家に迎えるには
抵抗があるというお話もよく聞きます。

ところが、実際に仏壇屋さんに行ってみてビックリしましました。
とてもコンパクトで美しいお仏壇がたくさんありました!
人生初の仏壇屋さん!
入り口には大きな仏壇が沢山並んでいますが、中に入ると家具のような仏壇も色々ありました。
全く知識がありませんでしたが、今は、マンションなどにむけての小さな仏壇の方が
一般的なものになっているそうです。


お仏壇2.jpg

最近の仏壇はおしゃれです
実家の狭い洋室に置いてありますが、圧迫感も違和感もありません。

実際に身近な人が人が亡くなって初めて、お仏壇に手を合わせるっていう行為自体が
亡くなった人との会話のような気がしてくるので本当に不思議なものです。
邪魔だなぁと思っていたお仏壇を大切な存在だなと思うようになっています。
手のシワを合わせることは「幸せ」

最近は、一戸建てもコンパクトです。
世帯の人数が少なくなり、また家族一緒に過ごす時間を大切にしようと
あまり仕切らず、個室をあえて狭く作る方が多いです。
そのため、和室を設けることが難しく洋室しかない家の方が件数が多くなっています。
跡継ぎの方は、ご実家とも相談が必要かとは思いますが、
新築の際には洋室に新しいお仏壇を備えることを検討してみることもオススメです。

亡き人に手を合わせる行為は自分の心のためにあるのだ、と感じている私としては
お仏壇で悩むよりも幸せな気持ちで、手を合わせられる環境を作ることが
何よりのご先祖さまの供養かな、と思います。

CMでも有名な『手のシワとシワを合わせて幸せ』

お盆は親への感謝の思いが改めてわいてきます。

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